能の用語解説

今回のテーマ~《「乱拍子〔らんびょうし〕」

▽「乱」は当て字で、本来は「闌〔たけなわ〕」という漢字を使い、最高度に円熟した芸が要求される舞、ということのようです。


▽ちょっと、シロウトではどういう舞なのかを説明できないので、ぜひともご自分の目で、一度は実際に観ていただきたいと思います。

ちなみに、私が見た代表曲は『道成寺』『住吉詣』です。必要な方には、ビデオをお貸しします。

▽見どころは、シテの足拍子と小鼓との行き詰まるような「かけ合い」です。二人の息を合わせるのが難しく、「百日稽古」と呼ばれるほどの、たいへんな練習が必要だそうです。

なんと言っても、シテの視界は限られているので、小鼓方の様子を横目で見て・・・というわけにもいきませんからね。